ピックアップ・特集
サンタバーバラの小さな町ロンポックにあるワイナリー
「ロンゴリアワインズ」より"ブルースキュベ(Blues Cuvee)"をお届けします!
ロンゴリアワインズはリック、ダイアナロンゴリアの夫婦によって1982年にサンタバーバラに設立されたワイナリーです。
リック・ロンゴリア氏が手がけるワインのスタイルは、『バランスのとれた優雅な、豊かな、絹のようなワイン、品種やぶどう畑、生産地の忠実な味わい、そしてヴィンテージによる積み重ね』にあります。
ロンゴリアワインズは典型的なカリフォルニアワインよりもヨーロッパワインのスタイルを作り上げます。
「ロンゴリアワインズのぶどう畑」
リック・ロンゴリア氏が注目されるきっかけとなったのは、1997年6月にワインスペクテイター誌が主催となり、パリで催された世界No.1シャルドネを決めるブラインドテイスティング、「ザ・シャルドネ・チャレンジ」でした。
ブルゴーニュ・グランクリュや秀逸なカリフォルニア産を差し置き、ジェイムズローブ氏により「世界No.1」として98点を献上されたワインはリック氏が直に手掛けたものです。
その後も、シャルドネだけでなくリック氏が手がけるピノノワールは、ロバート・パーカー氏のパーカーポイントで90点以上の点数を数多く評価されています。
「ブリリアントでリッチな賞賛すべきワイン。リック氏は、次々に印象的なワインを生み続ける。」
(ロバート・パーカー氏)
「リック氏のワインは、いずれも最上級に近く、印象的でスタイリッシュ。」
(ワインスペクテイター誌)
「おそらく、リック氏こそが、エリア最高の醸造家であろう。」
(ワインニューズ誌・デイヴィッド・ボーリュー氏)
そんなロンゴリアワインズのまさに秘蔵ワイン!
シャルドネ、ピノノワールと異なりリック氏がカベルネフランに重点を置いた、ボルドータイプのブレンドワインが"ブルースキュベ(Blues Cuvee)"です!
「リック・ロンゴリア氏」
ブルースキュベについて、リック氏はこう語っています。
「ブレンドワインを作るにあたって、カベルネフランに重点を置いて生産を行った。1993年から初ヴィンテージをプロデュース以来、他のボルドー品種と数種のシラーをブレンドし進化を続けている。熟成に適した複雑なワインの品質に加え、ブルースを記念してラベルにはアートを加えています。ブルースキュベは音楽と視覚芸術、ワインの液体の芸術をひとつのパッケージにて全てを祝っています。」
ブルースキュベのラベルは2年ごとに、新しいラベルに変わり、ブレンド比率もその都度変更を行っているとの事です。
また、リリースまでにフレンチオーク樽で22ヶ月熟成を行い、熟成に使用する新樽比率もブレンド比率と調和を保つために25%の使用としているほどのこだわりぶり。
ブルースキュベを片手にジャズを聞きながら素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?