創業者兼ワインメーカーのパトリック・キャンベルが1977年ローレル・グレンを創業。

ソノママウンテンのグレンエレンの特性をよく捉えた複雑味のあるしっかりとしたワイン作りで高い評価を得ていました。2011年に「ソノマですべきことは全て終わった。今後はアルゼンチンやローダイのワインに力を注ぎたい、」と会社を売却。

その後の舵を取るのがボルドーのシシェル一族です。

ベッティナー・シシェル女史はフィル・コットゥリを栽培管理責任者に任命し、オーガニック農法へと転換。2014年にCCOFからオーガニック認定を受けました。

醸造はドミナス、ラッドなど数々の偉大なワインを手掛けてきたデヴィッド・レイミーをコンサルタントに迎え、ランドール・ワトキンスがワインメーカーを務めています。

ランドール・ワトキンスはタイガー・マウンテンの麓で育ったソノマっ子でわずか10 歳から父の所有するブドウ畑の栽培を手伝ってきました。

ブエナ・ビスタ・ワイナリー、ハートフォード・ワイナリー等で修業後にUCデイビスで学位を取得し、カルメネット・ワイナリーとムーン・マウンテン・ヴィンヤードでワインメーカーを務め、現在は自らのワトキンス・ファミリー・ワイナリーの他、ローレル・グレンを含む2社の醸造を担当しています。

カウンターポイントはトップキュヴェのカベルネソーヴィニヨンに比べて果実味がより前面に出て、タンニンが穏やかで、リリースしたてでも美味しく飲めるワインに仕上がっています。

トップ・キュヴェに回されなかったワインというだけでトップキュヴェと醸造方法は全く同じです。そのカベルネにと同じ醸造方法を用いています。 近隣の農家ピックベリー・ヴィンヤードから調達したメルローを加え仕上げています。

残念ながら輸入元取り扱い終了により日本最後の在庫となりました。30％オフでのご案内となります。飲めば飲むほど旨味が増すようなどこまでも飲みたくなるカベルネです。