ピックアップ・特集
ヴァレー・オブ・ザ・ムーン・ワイナリー(Valley of the moon)
ヴァレー・オブ・ザ・ムーンは、1863年からカリフォルニア・ソノマ・ヴァレーの北側に位置する歴史あるワイナリーです。 1997年からはヘック・エステートの傘下になり、それまで平凡なワインしか生産していなかったワイナリーが、一躍高品質ワインの生産者へと変貌を遂げます。 ヴィンヤードの管理からワイナリー設備、醸造工程まで、徹底したコントロールによって、ヴァレー・オブ・ザ・ムーンの見事なスタイルが確立されたのです。
そして2013年、ソノマの代表的ワイナリーとしての地位を築いたヴァレー・オブ・ザ・ムーンは、新たなる一歩を踏み出しました。カリフォルニアとソノマのワイン産業に深く関わってきたダン・ゼッポーニとトム・スチュワートの二人をオーナーに迎え、現状に甘んじること無くさらに躍進を目指して進み始めています。ダン・ゼッポーニは家族経営のZDワインズで幼少期の頃からワインの仕事に携わり、ドメーヌ・シャンドンやベリンジャー、エチュードやシャトー・セントジーン、スタッグス・リープ・ワイナリーなどでワイン造りに携わってきました。トム・スチュワートはカナダのプレミアムワイナリー、クエイルズゲートワイナリーの最高経営責任者です。
もともとヴァレー・オブ・ザ・ムーンとは、カリフォルニアの先住民族Miwok(ミウォック)にとって「ソノマそのもの」を指す言葉でした。ダンとトムの二人のオーナーは、このワイナリーとソノマの大地に敬意を払い、伝統を重んじながらもさらに高品質なブドウとワインを造っていくことを決意しています。1990年代後半から昨年までかけて培ってきた栽培・醸造の技術に加え、さらに丁寧に高品質な葡萄を栽培し、これまで以上に選りすぐったソノマのアペラシオンを表現し得る高品質な葡萄のみを手詰みによって収穫しています。 また、新しくコンサルティング・ワイン・メーカーにルビコン・エステート(現イングルヌック)からスコット・マクレオを迎えて醸造部門も強化し、ヴァレー・オブ・ザ・ムーンはさらにステップ・アップを続けています。スコット・マクレオはルビコン・エステートで18年間ディレクターとして指揮を取り、ルビコン・エステートに名声を取り戻した立役者。フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリーのミドルレンジ・ダイヤモンドコレクションの品質を高めた事も有名です。彼の功績に敬意を表してワインエンスージアスト誌は2009年のワインメーカーオブザイヤーに選出しています。
2013年はヴァレー・オブ・ザ・ムーンにとって150周年を迎えた節目の年でした。新たなる覚悟と改革を遂げたヴァレー・オブ・ザ・ムーンはボトル・デザインもリニューアル。ソノマの地での長い歴史を暗示した大地のブラウンと、新たな意欲を伝えたいという気持ちも込めたゴールドを基調に、「よりシンプルによりエレガントな」ラベルに仕上がっています。
<<商品説明>>
〜クリーンでエレガントなソノマコーストスタイルのシャルドネ!〜
○ヴァレー・オブ・ザ・ムーン ソノマコースト シャルドネ
味わい この 伝統的なソノマコーストスタイルのシャルドネは、グアバやキウイにほのかなカラメルとバニラのアロマが広がります。粘性のある口当たりはバランスがとれピュアな果実味はクリーンでエレガントさを感じます。
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〜クリーンでエレガントなソノマコーストスタイルのシャルドネ!〜
●ヴァレー・オブ・ザ・ムーン ソノマカウンティ ジンファンデル
ヴァレー・オブ・ザ・ムーン ソノマカウンティ ジンファンデル 味わい ソノマ産ジンファンデルの特徴となる赤スグリやラズベリーのアロマにバニラ、クローブやいばらのアクセント。芳醇なブラックベリーの味わいからくるたっぷりとした口当たりが、柔らかなタンニン、バランスのとれた酸とほのかに感じる樽のニュアンスを伴ってフィニッシュへ。
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