2012年産ピノグリージョがこなれた味わいへ変化を遂げる

その昔、イタリア系移民が植えたピノグリージョ、ドルチェット、モンテプルチアーノなどのイタリア品種を現代の醸造技術を用いて少量生産を行っております。
ピノグリージョはイタリアの他、フランス、ドイツなど様々な地域で栽培されている人気のある品種でその名前”ピノ・グリ（灰色のピノ）”が表すようにピノノワールが突然変異で皮の色がピンク色になったものです。その為、ピノグリとピノワールはとても多くの類似点があり、果皮の色以外は見分けがつかないほどです。世界各国で多くの呼び名がありイタリア及ではピノグリージョと呼ばれます。灰色がかった緑色から黒ぶどうと見間違えるように濃い色調まで様々な外観になり、ワインも果皮の色がつき麦わら色のような綺麗な外観になるとともに豊かなボディと果実味を持つワインに仕上がります。

大変人気のあるチュチュのピノグリージョが惜しまれながらもこちらのヴィンテージを最後に輸入停止となってしまいました。ヴィンテージは2012年、生き生きした果実味にこなれた風味が備わりだし食事に寄り添う素晴らしいワインとなっております。在庫限りとなります。ぜひお楽しみくださいませ。