ブリリアント・ミステイク（直訳で華麗なる間違い）という他にない個性を持った唯一無二なワインを生み出す

ブリリアント・ミステイクという個性的で、誰もが忘れない名前です。

印象的なラベルは何がいいだろう？というときに、ステイシーの「一度決めてしまうともうすぐには変えられない。いっそのことラベルはなしにしたら？」という逆転の発想からラベル無しの印象的なパッケージになりました。

ワインに使われる葡萄はナパヴァレーの銘醸畑から人脈を駆使して最高級の葡萄を調達。2015年ヴィンテージからはナパヴァレーの中で誰もが羨む、ベクストファー・ヴィンヤーズの３つの畑から調達するという離れ業をやってのけました。 その後は畑名の表明は無くなりましたがそれに類する驚くべき畑の調達が実現しています。

ワインメーカーはフィリップ・メルカの片腕メイヤン・コスチスキが辣腕を振るいます。メイヤン・コスチスキはダラ・ヴァレ、スクリーミング・イーグルなどで経験を積み、2014年にフィリップ・メルカに誘われ、アトリエ・メルカのアシスタント・ワインメーカーとして仲間入りすると、その手腕を買われ驚くべきことにわずか2年後に醸造責任者に就任。ワイン・エンスージアストによる『2019年度40歳以下のテイストメーカー40人』の一人に選ばれた素晴らしい才能を持つ醸造家です。

ワイナリーを代表するワインであるのがこちらのカベルネソーヴィニヨンです。葡萄品種は他の品種をブレンドすることなくカベルネソーヴィニヨンだけを使用。100％カベルネの旨味が詰め込まれています。

ワイン評価誌からも高得点を獲得し続けていますがその中でもワインが持つ素晴らしい味わいを支えるタンニンについて言及される事が多く、ワインアドヴォケイトの編集長リサ・ペロッティは「果実味を支える粒上のタンニンがしっかりとした構造を作っている」と評し、ジェブ・ダナックは「果実の純度が高くフルボディで素晴らしいタンニンを持つ」と味わいに欠かせないタンニンを称賛しています。