革新的な農法と伝統的で余計なものを削ぎ落したワイン造りに一点集中

環境に真剣に取り組むリーは有機的、かつ節水、省エネルギーな方法で畑を管理しています。

そのため SIP （持続的環境保全型ワイン生産）としても認められており、サンタルシアハイランズでは有機栽培とSIP両方の承認を持つ唯一のワイナリーとなり地域をけん引する存在です。

ワイン醸造家としての地位も高みに昇ります。2003年にリーはサンフランシスコ・クロニクルよりワイン・メーカーズ・イヤーを受賞しました。

サンフランシスコ・クロニクルは「1982年にモーガン・ワイナリーブランドを立ち上げて以来、リーは優れたワインを造ってきたが、その個性と人格は過去3年間で急上昇しており、ダブルLはそれに大いに関係している。」とワイン醸造と並び葡萄栽培家としての手腕を評価しています。ここにもワイナリーが情熱を捧げ続けたダブルLの存在が光っています。

モーガンでは、ダブルLヴィンヤードのほか、ゲイリーズ・ヴィンヤード、ロゼラズ・ヴィンヤードなど一流栽培家のブドウを使い高品質なワインを生産しています。

革新的な農法と、伝統的で余計なものを削ぎ落したミニマリストなワイン造りの技術、この一点に集中する事によってバランスとエレガンス、そして卓越したワインを造り上げています。

そのモーガンの味わいの素晴らしさを証明するのがこちらのワイン。もともとはモーガンの品質の高さを知ってもらう為に現地アメリカでレストランのグラスワイン専用につくられたものでした。コストパフォーマンスが抜群に秀でていてカリフォルニアらしい果実味とピノノワールらしい透明感が完璧なバランスでボトルに詰まっています。