シュレーダー・セラーズを知るには3つのキーワードに集約されます。

それは、創業者フレッド・シュレーダーの情熱、ナパの最高のカベルネ畑と言われる ト・カロンヴィヤード、才能あふれるワイン・メーカ、トーマス・リヴァース・ブラウンの手腕です。

そしてシュレーダーの本質とは、カリフォルニアだけでなく世界を代表するナパ・オークヴィルで最高峰のカベルネソーヴィニヨンを生み出すトカロン・ヴィンヤードの個性を描き出すことといえます。

トカロンはオーパスワンの向かい、ロバート・モンダヴィの南にある1868年にハミルトン・クラブにより植樹された畑で、ギリシャ語で”究極の美”という意味です。

醸造を手掛けるのは現代ナパカベ最高峰の醸造家トーマス・リヴァース・ブラウンが担当します。

シュレーダーは2007年ヴィンテージで全米唯一となるロバート・パーカー監修ワインアドヴォケイトとワインスペクテイターの二大誌より同一銘柄パーフェクトスコアを獲得するという偉業を達成します。

さらにはパーカーポイント100点ナパ最多となる20回に加え、４年連続同一銘柄100点を二つの銘柄で達成など類を見ない評価を獲得しています。

シュレーダーは多くのワインブランドを抱えるワイングループ、コンステレーションに属する事になり今まで以上にナパヴァレーの最高の畑から葡萄を得る事が可能となりました。

そこで内容新たに復活したのがシュレーダーが手掛けていたもう一つのナパカベルネ、ダブルダイヤモンドです。

「オークヴィルの畑限定の最高のカベルネ・ソーヴィニョンを可能な限り手の届く価格で。」をコンセプトに、シュレーダーと同じワインメーカー、トーマス・リヴァース・ブラウンが宝石の様なカベルネを生み出します。

手の届く価格と言いながらもシュレーダーが満を持してリリースするワインに使われるベクストファー・ト・カロン・ヴィンヤードの葡萄に加え、今までは交わる事の無かったモンダヴィが商標権を持つト・カロン・ヴィンヤードの葡萄も使われています。

モンダヴィ家が所有するト・カロンとベクストファー家が所有するト・カロンの二つの宝石が折り重なったワイン、ダブル・ダイヤモンド。

ナパ最高のカベルネを生み出すオークヴィルの葡萄でシュレーダーが表現する至高のワインです。

メンタリストとして活躍され大のワイン愛好家であるDaiGoさん が自身のYouTubeチャンネル内でこちらのダブル・ダイヤモンドを「10万円するワインのセカンドで通常この畑の葡萄を使うと最低5万円はするのに1万円で飲める」 とご紹介されました。

※再生時に音声が流れます。音量にご注意ください。
番組内では「10万円するワインのセカンドが1万円。」「カリフォルニアのグランクリュ、ト・カロンで作っているワインでト・カロンの畑のワインはどれも最低で5万円ぐらいはするからかなりお買い得。」「醸造家も10万円するファーストワインと同じ。濃いワインが好きな方にお勧め。お勧めの飲み方は4〜5日ゆっくり楽しむかデキャンタージュする。」と絶賛されたワインです。

こちらのダブル・ダイヤモンド2019年ヴィンテージがワインスペクテイターが発表するその年の世界のトップ100ワインにて、2022年世界第1位を獲得しました。