こだわり抜いたワイン造りから生まれるワインは1銘柄当たり僅か100ケースに満たない少量生産

ワインメーカーには、 ウィリアムズ・セリエム 、スタッグス・リープ 、ロアー をはじめ多くの素晴らしいワイナリーで働いてきたシャリニ・シェイカー女史を迎えています。

シェイカー氏は、2015年のサンフランシスコ・インターナショナル・ワイン・コンペティションにおいて、26カ国から出品された5000本ものワインの中から「 Best Winemaker (最優秀ワインメーカー)」に選ばれ、本コンペティションにおける最高の賞を授かりました。

ザンダーとシェイカー氏は、カルフォルニアのブドウを使用しつつも、アルコール度数を抑え、フレンチオークを上品に使い、人的介入を控えることでテロワールの個性とブドウの繊細さを引き出していくといった、伝統国フランス・ブルゴー ニュの醸造哲学に則ったワイン造りに取り組んでいます。

ザンダーのワイン造りは手作業が多く、多大な労力を必要とするため、その生産量は限られたものです。

全ての畑からのクローンを、特定のフレンチオーク樽で寝かせ、それぞれのワインが完璧なバランスとなるよう、瓶詰め前に慎重にブレンドします。 現状の生産数は各ヴィンテージ合計600ケース程度とごく少数で、銘柄別で見るとそれぞれ100ケースにも満たない生産数です。

少量生産のこだわり抜いたワインは、複雑さと繊細さを兼ね備え日本の四季の食材に素晴らしくマッチします。アメリカで人気に火が付くと日本に入ってくるワインの数もさらに減るかも知れない希少なワインです。