カリフォルニアワインの父と呼ばれたロバート・モンダヴィ。モンダヴィ家の4代目が手掛けるワインがセンティアムです。

ワインを一緒に手掛けるカリッサ、キアラ、ダンテは、 「コンティニュアム」のティム・モンダヴィを父に持ち、「カリフォルニア・ワインの父」と呼ばれる、ロバート・モンダヴィの孫にあたります。

祖父のロバート・モンダヴィが、1960年代に、当時甘口として造られていたソーヴィニヨンブランと差別化し、仏スタイルの辛口ソーヴィニヨンブランをフュメブランとして発売し、その後カリフォルニアの定番ワインとなりました。そんな偉大な祖父にインスパイアされて造られたワインがこのセンティアムです。

醸造家はモンダヴィ家4代目女性醸造家キアラ・モンダヴィ

ワインメーカーを務めるのはティムの次女にあたるキアラ・モンダヴィです。

キアラは、25年間ブドウ畑の管理とワイン醸造に携わり、祖父ロバートの情熱と父ティムのワイン醸造を学び育ちました。父ティムが手掛けるコンティニュアムとセンティアムのラベルもデザインしています。

使われる葡萄はカリフォルニアでソーヴィニヨンブランを栽培してきた50年の経験を持つ父親の指導に従いたどり着いたのはメンドシーノでした。この地の多様な土壌と理想的な気候が自分たちが目指すミネラルに富んだ白ワインと一致したのです。

有機栽培で育てられる歴史ある古樹はワインに反映される複雑さや風味を生み出しています。