出版業界で成功を収めたオーナーが日本人の妻と始めたワイナリーです。フランス、ボルドー大学にてワインについて学んだ後、「伝統的な醸造法と新しいテクノロジーとの融合」を実践するべくフランスではなく、カリフォルニアでワイン造りをはじめることを決意しました。カリフォルニアに渡ってまもなく、幸運にもカリフォルニアの偉大なる父、アンドレ・チェリチェフ氏に出会い、チェリチェフ氏の的確なアドバイスと助けにより、彼は「クロ・ペガス」を設立することとなりました。
樽の強いフレーヴァーや高いアルコール、凝縮しすぎたフレーヴァーを避け、フードフレンドリーで十分な果実味がありながらもエレガントなワインは「クロペガス・スタイル」と言われて確立するほどのワイン造りを実践しています。妻の名前を付けた「Mitsuko'sVineyard」シリーズはカーネロスの葡萄の個性を上手に表現したエレガントなワインです。フラッグシップワインの「オマージュ」を始め全てのワインが４５０エーカーある自社畑の葡萄から生産されています。オーナーのコレクションである現代アートがワイナリーの至る所に展示され、ギャラリーのようなワイナリーです。
ミツコズ･ヴィンヤードは、シャルドネにとって理想的な環境である事が年月をかけて証明された冷涼なカーネロスに位置しています。こちらのシャルドネは小泉前総理大臣が最後の訪米をした際のブッシュ大統領によるディナーに使用されたワイン、名実ともに素晴らしい１本です。 日本で入手できるベスト・ワインを決める品評会、「日本で飲もう最高のワイン2011」が開催され、 2009 クロ・ペガス ミツコズ・ヴィンヤード シャルドネ カーネロスが「白辛口」部門で、見事プラチナ賞を受賞しました。また、2013年ＡＮＡ国際線ファーストクラスに採用されるなど、様々なところでその存在感を示しています。