ソノマで100年の歴史を誇る名門ワイナリー「セバスチャーニ･ワイナリー」の3代目であるドン･セバスチャーニが二人の息子と共に2001年に始めたワイナリー。 2005年にはワイン･エンスージアスト誌にて著名なワイナリーを抑え「アメリカン･ワイナリー･オブ･ザ･イヤー」に選ばれ、アメリカで最も注目されているワイナリーの一つです。

スモーキング・ルーンは2000年に完成した、とてもシンプルな目的の為に造られたワインです。良いワインは難しく考える必要の無いワインであるべきです。スモーキング・ルーンの名前は元々ドン・セバスチャーニの葉巻好きと、彼の父であるオーガストの水鳥への情熱（なぜかは聞かないで下さい、長い話になるので！）から冗談交じりのアプローチで生まれたもので、親しみやすくカジュアルに楽しめるワインです。
このワインは、冒険心を持ち、バカ騒ぎ（Loon）が好きで、不必要な気取りや見せかけを嫌う人達に向けたワインです。ワインは毎年醸造家が楽しく熱中したワイン造りを完璧に表現したものです。世界でも高品質のブドウを生産する銘醸地のブドウを使用し、果実味を前面に出したバランスの取れたスタイルのワインは、口当たり良く、品質とバリューを兼ね備えたワインです。

ジンファンデルの名産地、主にロダイやパソ・ロブレスのブドウを使用しています。ワイン・カントリーとして知られるロダイは内陸にあるにも拘らず、サンフランシスコ湾からの冷涼な風や霧の恩恵を受けています。水捌けが良くミネラル豊富な土壌です。一方、パソ・ロブレスはアメリカでも急速に成長しているワイン生産地で、この10年でワイナリーの数も35軒から100軒に増えています。この地域は多様性あふれる土壌が点在している個性あふれるワイン産地です。この二つのユニークなAVAで高品質なブドウが生産されています。
日本初リリースの2013年ヴィンテージはワインコンクールにて３つの金賞を獲得しています。2014年ヴィンテージでも既に1つの金賞を獲得しています。