ホーニッグ・ワイナリーは秀逸なカベルネの産地として有名なナパ・ヴァレーのラザフォードにあり、この周辺で育つぶどうは、ラザフォード・ダストと呼ばれる芯が太く、ナツメグや葉巻の香りを持つ土壌の作用成分の特徴を持ちます。

1964年、ナパのラザフォードでワイナリーはスタートし、1981年にオレンジ・カウンティのコンクールでソーヴィニヨン・ブランが金メダルを受賞したことで本格的にワインメーキングが起動にのり始めました。近年いくつものコンクールで数々の賞を獲得しています。　カベルネ全盛のナパにありカベルネ・ソーヴィニヨンのみならず、ソーヴィニヨン・ブランでも成功でしています。

ワインメーカーはUCLAデイヴィス校出身のクリスティン・ブレア でオーストラリアでの収穫体験やJohnson-Turnbullでの13年の醸造経験後に1998年に入社しました。　カリフォルニア・エノロジカル・リサーチ・アソシエーション、ナパ・ヴァレー・ヴァイン・テクニカル・グループ等に所属しています。自社畑はすべて環境保全型農法を採用し、大規模太陽光発電パネルや巣箱を設置し、害虫探知犬が畑を走り回るなど、積極的な環境保全の取り組みで有名です。

カベルネはワインスペクテイターが発表するその年の世界のTOP１００ワインにてこちらのワインが２度のTOP１００入りを果たし、全日空ファーストクラスの機内ワインとして提供されました。幅広い選定委員によって約2,400銘柄のワインから10銘柄選ばれた内の1本です。

ワインスペクテイターが発表するトップ100バリューワインに選出され、フード＆ワイン誌より今飲むべき７つのワインの１本に選ばれています。