2016年にスタートしたソノマのプレミアム・ブティック・ワイナリーです。

設立は新しいですが創業者であるジョー& エレナ・レイノソ夫妻が、1994年に購入したアレキサンダー・ヴァレーの畑を20年以上かけて育んできました。夫妻の思いの詰まった自社畑と、銘醸畑から葡萄を調達し、極少量のワインを生産しています。

ワインメーカーは世界で最も影響力があるワインコンサルタント9人のうちの1人と称される世界トップの醸造家フィリップ・メルカです。メルカはソノマの地で初めてワイン造りに参画しました。

作られるワインは2019年のソノマ・カウンティ・ヴィントナーズのバレル・オークションで、自社畑の葡萄から造られたワインが、1本あたりの価格としては史上最高額を記録しました。

ワイナリーで使われる葡萄の供給元はワイン愛好家垂涎の畑ばかりです。

レイソノ夫妻が手塩にかけて育ててきたアレキサンダーヴァレーにある自社畑はオークションで1本あたり史上最高落札額を記録したほどの可能性に溢れた畑で現在はソノマのプレミアムワイナリーにも葡萄を供給しています。

ソーヴィニヨンブランに使用されるのはかの有名なリッチー・ヴィンヤード。カリフォルニア5大シャルドネの一角であるオーベールも調達する事でも有名なこちらの畑からつくられるクレッシェアのソーヴィニヨンブランはジェブ・ダナックより最高98点を獲得。「カリフォルニアでつくられる最高レベル」と評するほどです。

そしてシャルドネとピノノワールはプラット・ヴィンヤード。スティーブ・キスラーの新プロジェクト、オクシデンタルの自社畑に隣接しトーマス・リヴァース・ブラウンのプライベート・レーベルであるリヴァース・マリーでヴィノスよりブルゴーニュ以外で初めて100点を獲得した畑で一躍注目を集めました。

ソノマの素晴らしいテロワールを反映する銘醸畑をフィリップ・メルカが忠実に表現した素晴らしいワインです。