「フランス・ワイン業界のヌーヴェル・ヴァーグ（新たな波）」1961年にブルゴーニュに設立された、若い造り手でありながら、急成長を遂げたボワセ・グループはこのように形容されます。

今やブルゴーニュ最大の生産者にまでなり、フランスの他地域、アメリカ、カナダ、イギリスと世界各国に畑やワイナリーを持ち、どの地でも一貫して自然栽培に注力しています。

その証拠にフランスのドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレや、アメリカのデローチやレイモンドヴィンヤードなど、所有するすべてのワイナリーがオーガニック栽培とビオディナミ栽培を実践しています。

その根底にある哲学は、葡萄栽培家としての土地への感謝を持ちながら、その特徴を十二分に引き出したワイン造りでした。

「ネイティヴ・アメリカンに伝わることわざを耳にした時、その深い言葉に胸を撃たれました。『我々は、先祖からこの大地を受け継ぎ所有しているのではない。我々は、この大地を子孫から借りているのだ。』特に葡萄畑が全ての元となっている、我々ワイン生産者にとって、この言葉は重く、強い意味を持ちます。」当主のジャン＝シャルル・ボワセ氏はこのように語っています。

二人のスペシャリストがワインが持つコンセプトをテロワールの個性を反映させながら忠実に表現

ジャン・クロード・ボワセUSAの各ワインを手掛けるのは二人の醸造家です。

一人はカベルネ＆シャルドネのスペシャリストであるステファニー・プットナム女史。カルトワインの一つとして名高いファー・ニエンテで8年間醸造家として働き、カリフォルニア最高峰のカベルネとシャルドネを手掛けました。

ステファニーが手掛けたワインはTOP100ワインに選出や「カベルネ・ソーヴィニョン・オブ・ザ・イヤー」にも選出されるなどカリフォルニアで屈指の醸造家の一人として知られています。

そしてもう1名がビオディナミ栽培＆ピノノワールのスペシャリスト、ブライアン・マロニー氏です。

ボワセグループのアメリカにおけるビオディナミ栽培の中核を担い、醸造ではブルゴーニュの巨匠ドメーヌ・ルロワで栽培・醸造に携わった栽培家、醸造家グレゴリー・パトリア氏の元で研鑽を積み、ブルゴーニュのニュイ・サン・ジョルジュで醸造を任されてきたピノノワールのスペシャリストです。

この素晴らしい醸造家二人がそれぞれのワインが持つコンセプトをテロワールの個性を反映させながら忠実に表現しています。

ベリーとスパイスとブラウンシュガー、ベリータルトをイメージした華やかな味わいのピノノワールです。

▼▼▼ジャン・クロード・ボワセ ”クロワッサン” シャルドネ カリフォルニア▼▼▼

飲めばまさにクロワッサン！ブルゴーニュの巨人ボワセが手掛ける米仏融合のカリフォルニアワイン！