過去20年にわたりカリフォルニアで もっとも成功し、多くの醸造家に影響を与えたワインコンサルタントとして多くのプレミアム＆カルト・カリフォルニアワインを語る際に欠かせない、最も重要なワインメーカーです。

手掛けたワインはアローホ、ニーバム・コッポラ、シェイファー、スポッツウッド、ヴィアダー、ダラ・ヴァレなどパーカー100点を幾度となく獲得しているそうそうたるワイナリーばかりです。

その後、最も活躍した醸造家として頂点に君臨し続けたソーター氏は1997年にその座を退きます。ナパに起こした自身のワイナリー”エチュード”のワイン造りに専念する為です。
ですが、輝かしい成功を収めた自身のワイナリーも2001年にベリンジャーグループに売却し手放す事になります。そしてナパを離れる事になり、次にソーター氏が選んだ地はオレゴンでした。

理由は一つ「最高のピノノワールをつくる為。」でした。

そのピノノワールは多くの愛好家の羨望の１本となっています。
ソーターのトップキュベ”ミネラル・スプリングス”はワインスペクテイター誌より95点を獲得し2014年ワインスペクテイタートップ100ワインにて第１７位、ピノノワールとしては第２位となる評価を獲得いたしました。

その後2014年ヴィンテージがジェームス・サックリング氏が発表した2016年トップ100にてピノノワールとして第１位（全体25位）にランクインしました。同時に獲得点数は過去最高の98点まで到達しています。

醸造家のジェームズ・ケイヒル、トニー・ソーター、ノースヴァレーブランドのパートナーであるブライアン・サイファー、ミッシェル・ソーター（トニーの妻）は、ノースヴァレー一帯の緩やかに起伏している丘の中腹や多様性を持つ土壌、 本当の“Ｃｒｕ”品質を備えた認定済みサステイナブルブドウ畑での作業に情熱を注ぎました。 生育期から開花・収穫の全工程にわたり、現場主義で細部まで丁寧な手入れが行き届いています。ワイナリーでの作業は最小限にとどめ、その結果自社畑で栽培されたエステートワインにほぼ近い出来上がりとなっています。 最高のワイン醸造を行う責任と決意をもち、作業を行う各畑を、例えて言うなら“衛星が所有する土地”のように考えて作業に従事しています。

輸入元協賛セールにより特別価格が実現いたしました。